OghmaNano におけるデータベースのイントロダクション
材料パラメータ、形状、太陽スペクトルなどを定義するために一連のデータベースが使用されています。これらは 本セクションで説明されています。グラフィカルユーザーインターフェースからは、データベースリボンからアクセスできます。図 15.1 を参照してください。
これらのデータベースには 2 つのコピーがあります。1 つは OghmaNano のインストールディレクトリ C:\(\backslash\)Program Files\(\backslash\)OghmaNano\(\backslash\) にあり、もう 1 つは ホームディレクトリ内の oghma_local というフォルダにあります。モデルを初めて起動すると、読み取り専用の 材料データベースがそこからホームディレクトリの oghma_local フォルダへコピーされます。もし oghma_local フォルダ内の材料データベースのコピーを削除すると、次回モデルを起動したときに再びコピーされます。この仕組みにより、 oghma_local 内のコピーを破損してしまった場合でも、いつでも元のデータベースに戻すことができます。
データベースの構造は単純で、各材料やスペクトルなどに対応するディレクトリが並んだ構成になっています。例えば、 光学データベースには銀を定義する Ag というディレクトリがあり、スペクトルデータベースには太陽スペクトルを定義する am1.5g というディレクトリがあります。各ディレクトリ内には data.json ファイルがあり、その材料が何であるか、 どのアイコンを使用するかといった基本的な材料特性が定義されています。対象に関する参照情報を bibtex 形式で 含む .bib ファイルがいくつか含まれている場合もあります。主要な情報の大部分は、人が読み取れる .csv ファイルに 保存されています。これらのファイルは notepad や任意のテキストエディタで開くことができます。唯一の例外として、 形状データベースでは一部の大きなファイルがバイナリ形式で保存されています。